2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
川畑直道『紙上のモダニズム ~1920-30年代日本のグラフィックデザイン』=図版豊富でネタ豊富。 成実弘至編『モードと身体―ファッション文化の歴史と現在 (空間演出デザインシリーズ)』
案内を頂いた。 「ジャック・アンリ・ラルティーグ氏の優雅で幸せな写真生活」展@砺波市美術館(5/28〜6/26)→http://www.city.tonami.toyama.jp/shisetsu/bijyutu/kikaku.html。
OS X4代目にあたるトラをインストールして、使い始める。なんとなく軽やかになったような気がする。最近、コンピュータのパフォーマンスが悪く、いくつかのアプリケーションで仕事をしていると、しょっちゅう虹色円が回りだし、いらついていただけに、これ…
デスクトップもトラ模様。
id:kebabtaro:20050425#p1さんのところで、グーグル・マップが面白いとの記事があり、見てみた。たしかに地図と衛星写真が切り替えられ、面白い。ニューヨークにいた頃に住んでいたアパートメントを探してみたら写っていた。Riverside Driveと103丁目の角の…
Mac OS X, Ver. 10.4 "Tiger"到着。インストールして、いろいろセットアップしているうちに野球のトラは負け、「タイガー&ドラゴン」の前半を見損ねてしまった。
野球のトラではなく、マックのトラ(Tiger)。明日到着する予定(予約してしまった)。Dashboardというウィジェット機能があるらしい。Konfabulatorとどっちが使い勝手がいいのだろう。
塩田千春展「When Mind Become Form」@精華大ギャラリー・フロール(http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/2005/shiota/index.html)。非常に規模の大きいインスタレーションで見応えがあった。会場全体が白いペンキで塗られた古いガラス窓で仕切られ、その…
現代美術特講(院)。抽象表現主義、アンフォルメル、具体。さらに書、陶芸、生花などにおける前衛。50年代。熱い時代である。
京都地裁の南門塀にはめ込まれたイオニア式(かな?)の柱頭のレリーフ。なんか唐突である。裁判所の権威の表象か?(それにしては小さすぎ) ポストモダン的な引用か?(それにしては建物全体はポストモダン系統ではない) なんなんだ、と思ってサイトを見…
1,日本美術史(留学生)。東山御物=足利将軍家のコレクションの話から唐物趣味へ。文化交流の結節点としての禅宗寺院など。 2,写真史。前フリとして写真家紹介:宮本隆司(建築と写真について)。続いて、本論でダゲレオタイプの登場。
上の絵の全体像はこちら↓ 印刷・発行は、神田区通新石町六番地の有山定次郎。絵には「山本画」との落款がある。明治24年3月25日に印刷・出版されたとある。 明治の石版画は、最近ようやく研究が進み、注目されはじめてきた。研究の集大成として、2002年には…
大学からの帰り、古本屋に寄ろうと寺町通を歩いていたら、一件の古美術展のガラス戸越しに一枚の絵が目に飛び込んできた。無気味な嬰児が三人遊んでいる絵である。飛び込んで、値段を見たら手頃。相場は知らないが、悪くない値段だと思い、ちょっと破れの補…
ちょっかい出している。時によっては、このあと乱闘になる(そしてでかい方が逃げる)のだが、今日は餌欲しさに、これで終わり。
久しぶりに青空文庫を覗いてみたら、色々増えていた。視覚文化や美学・芸術学・美術史に関わるものも多かったので、リスト・アップしてみた。まだまだ漏れはあると思うし、アップされているテクストが、視覚文化とは関係ない場合もあると思うけれど、とりあ…
チャールズ&レイ・イームズ展@大丸ミュージアム京都。最終日に駆け込み。椅子に座れたり、イームズの引き出しが再現されていて覗けたり、あちこちでイームズ夫妻の作った映像が流れていたりして、美術館というより科学博物館の展示みたいで、予想外に楽し…
一寸面白いコラム http://www.asahi.com/housing/column/TKY200503230259.html http://www.asahi.com/housing/column/TKY200504220102.html
大丸裏の石造りの建物。戦前だとは思うが何時くらいのものだろう。この建物のまわりだけ時間が止まっている感じがする。
大友良英ニュー・ジャズ・クインテット『テイルズ・アウト』。なんで今まで聴かなかったんだろうと思うくらいぴったりと嵌る。大層格好良し。
狭いところがあれば取り敢えず入ってみるのが猫の性というものだが、チビ猫ライカは特にその傾向が強い。今日は本棚。
御池通の地下街に、小さな沖縄食品売り場があって、そこで見つけたソーキそば。麺は生麺で、レトルトパックのソーキ肉がついていて、コーレーグース(島唐辛子の泡盛漬)を掛けて食べると美味。
授業などのプレゼンテーション・ソフトとしては、マイクロ・ソフトのパワーポイントではなく、アップルのkeynoteを使っている。MSへの対抗意識だけではなく、レイアウトの時にオート・グリッドでパチパチはまるところとかが好きで使っている。本当に使いやす…
吉見俊哉『万博幻想―戦後政治の呪縛 (ちくま新書)』。『博覧会の政治学―まなざしの近代 (中公新書)』から10年以上も経った。
芸術学セミナー。自分の作品を口頭で説明しようというのが目的。とりあえず受講者の作品の図版にキャプションをつけたものを映写して、連休明けから、傾向・ジャンル毎に一回三人くらいで発表して貰うことにする。具象的な油絵から染織、版画、写真、CG、…
ペット屋副番頭の孫(→id:morohiro_s:20050417)。このあと、狭いケージの中で飛び跳ねる。「なんてこんなに可愛いのだろう」。孫だけに・・・
日経広告研究所というところから封書が届く。何かと思って中を見たら『日経広告研究所報』216号の抜刷が入っていた。「大学広告関連講座調査」の結果報告で、全国の大学で開かれている広告関連講座の一覧であった。全国324校、1917講座がリスト・アップされ…
現代美術特講(院)。モダニズムを巡るいくつかの問題。様式史とモダニズムの共通点。イメージを社会に投げ戻すこと(社会史へ)など。マネについてのビデオ。リンダ・ノクリンほか出演。午後は校正行為など。
出町柳の橋を渡ったたもとにある柳の老木。少しだけれど、まだ葉をつけている。ただ木の幹には、大きなうろがあいている。よく見たらそこに掃除道具が仕舞ってあった。まあ有効利用かな。
新京極の松竹系シネコンの一階と地下に紀伊國屋書店が入ったと聞いていってみた。ざっと店内をみただけだが、感想は「・・・」。少なくとも専門書はないし、といって他に特色がある訳でもない。映画館のビルに入っていると言うことで映画関係は多いみたいだ…
1,日本美術史(留学生)。室町時代の歴史を中学くらいの日本史のレヴェルで概観し、15世紀の東アジア世界のコンテクストに、当時の日本を位置付ける。そのあと中国絵画のコレクションの例として、東山御物のビデオを見せた。 2,写真史。遠近法とイリュー…