2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『日本の美術』

東京、京都、奈良の国立博物館の監修で発行されている月刊誌『日本の美術』。一号ごと、一つのテーマについてのモノグラフである。結構、本屋さんには置いてあるので、却って買い忘れることが多い。こないだ版元のサイトに行ってみたらオンラインで注文でき…

ポピュラー音楽研究

さっきアマゾンから届いたポピュラー音楽研究書2冊。 東谷護『進駐軍クラブから歌謡曲へ―戦後日本ポピュラー音楽の黎明期』 増田聡『その音楽のとは誰か リミックス・産業・著作権--リミックス・産業・著作権』

地蔵のキャップ

先週の日曜日、今週の木曜日の葬儀に続き、今日は大叔母の一周忌。喪服の黒スーツがフル回転。夏用のを買っておいてよかった。 写真は、墓所の無縁仏を守るお地蔵さんたち。石のお地蔵さんには、よだれかけや頭巾がよく掛けられているのだが、ここのはカラフ…

タンタン

今日は写真研究会。久しぶりに青山勝氏に会い、訳書を頂く。精神分析家セルジュ・ティスロンによる著作。青山氏は、以前ティスロンによる秀逸な写真論『明るい部屋の謎―写真と無意識』を訳している。今回はタンタン。タンタンとエルジェの秘密作者: セルジュ…

ブーヤン

アントン。雄5歳(もうすぐ6歳に)。年齢は人間にするとおっさん。体重5.2kg。重い。飼い主に似て腹が出ている。

焼板塀に穿たれた穴。葉書や封筒、8つに折った新聞紙位しか入りそうにない。傍らには、ぎりぎり判読可能な表札と、呼び鈴。でもその辺りに出入り口らしき物はない。さて、これは何だろう。誰がこの穴を使っているのだろう。呼び鈴を押したら誰が何処から出…

ポストパンクx2

馴染みの再発CD専門店の店長さんに勧められて買った二枚。一枚は、アマゾンに出てないみたいだけど、ポップ・グループのYレーベルのコンピレーション、"Birth of the Y" Plus。ポップ・グループ、スリッツ、マキシマム・ジョイはもちろんのこと、なぜかサ…

シリーズもの

長大シリーズものの最新本も2冊。ピアズ・アンソニー「魔法の国ザンス」シリーズの16巻目『魔法の国ザンス(16) ナーダ王女の憂鬱 (ハヤカワ文庫 FT)』。最近、ちょっと疲れてきたけど、最新刊が出ていたら、つい買ってしまう。 もう一つはアン・マキャフリ…

ベルガリアード物語

80年代中盤に、ハヤカワ文庫のFTシリーズで、ポスト・トールキンのエピック・ファンタジーがいろいろ出ていた。そのころ、一番はまり、友人たちとも「これが一番」と話していたデイヴィッド・エディングスの「ベルガリアード物語」シリーズが新装丁でリイシ…

アップル本社消去

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050727201.html。言いがかりっちゃあ言いがかり。でもマカーとしては、笑える。

idog

idog-segatoys.com -&nbspidog-segatoys リソースおよび情報。iCatなら買うかも。

遺影研究のために

夏休みになったので、そろそろ遺影研究を再開しようと、研究室に置いてあった本を数冊持ってかえる。写真と死、記憶、痕跡の関係に関して。 港千尋『洞窟へ―心とイメージのアルケオロジー』 長谷正人『映像という神秘と快楽―“世界”と触れ合うためのレッスン…

青空に

久しぶりに学校に来たら、研究室の窓の外の工事現場に一本の特大のクレーンがそびえ立っていた。泥絵のような青空を背景に。

訃報:八っちゃん

http://www.asahi.com/obituaries/update/0726/002.html 子供の頃、押しも押されもしない大スターだった。花紀京とのコンビは、無敵だということを、この間『吉本新喜劇 ギャグ100連発【保存版】 [DVD]』をDVDで見ていて再確認したところである。リハビリ…

水玉

今日は水玉柄のシャツを着て出かけた。

A Sex Pistol

誰かと思った。でも面影はある。もとセックス・ピストルズのドラマー、ポール・クック氏である。『レコード・コレクターズ』の8月号が、「UKパンク」特集だというので買ってみたら、巻頭インタヴューでこの写真が。ちなみにグレン・マトロックも同席。ポー…

紀要pdf版

id:seijotcp:20050723#p1で採り上げられていたサイト→http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/pblc-achv/bulletin/index.html。東京大学大学院情報学環の紀要『情報学研究』の論文がpdfで読める。早速、吉見俊哉「遷都と巡幸:明治国家形成期における天皇身体と表象の…

霊柩車の変容

昨日は通夜で今日は告別式。この歳になると、葬礼に出ることが多くなる。 今日、葬儀社の人に聞いた話。最近は、井上章一『新版 霊柩車の誕生 (朝日選書)』で論じられたような「宮型」の霊柩車を見ることが少なくなった。ほとんどは、「洋型」と呼ばれるもの…

踊る鳥居

たまに見かける立ち小便除けの鳥居。これは何故か左脚が軽く撥ねていて踊っているみたい。しかし当世、これがどれほどの効果を持つのかは不明である。ところで、これは他の地方にもあるんだろうか?

定規

ライターに定規が付いている。何を測れと言うのか。

アートフリーマーケット

「京都アートフリーマーケット」というイヴェントの参加者が募集されているとのこと。「京都に活動の本拠を置く若手作家、職人の育成・支援を目的として、これら作家や職人が作品を自由に展示販売することのできるアートフリーマーケットを開催します」とい…

美術教育と受験産業

http://rempei.web.infoseek.co.jp/artinfo/経由で、荒木慎也「http://zeroken.org/thesis/index.html」という修士論文がアップされているのを知った。先行研究のない中、非常によく調査されまとめられている。制度史の上からも重要な論攷であるだけでなく、…

巨大写真アーカイヴ

久しぶりにニューヨーク・タイムズのウェブ版を覗いてみたら凄い記事が。7月20日付のランディ・ケネディ「写真の宝を集積する(Amassing the Treasury of Photography)」という記事(Amassing a Treasury of Photography - The New York Times)*1である…

泥縄

風邪引いてからヴィタミンCを摂る。

ディプロマ・ミル

で、ダウンして寝ていて、相撲が始まるまでは延々ワイド・ショーを見てしまった。ところで、ここ数日ワイド・ショーの格好のネタになっている人が持っている博士号を授与したパシフィック・ウェスタン大学って、ディプロマ・ミルとして有名なところらしい。…

熱が下がらん。やっぱり解熱剤飲まないと。

霍乱

最後の授業だったのに、風邪か何か、10年ぶりに熱を出したため、お休み。鬼の霍乱か。夕方になっても、熱が下がりきらないので、近所の医院へ。やっぱり風邪。冷房に当たりすぎたかも。「霍乱」とは、本来暑気当たりのこと。冷気に当たるのは、なんだろう。

ダウン

今日は、こいつらと一緒にダウン・・・

ややこしい

先述(id:morohiro_s:20050705)のように、良いスピーカーを手に入れて楽しんでいる。普通はレゲエなどを聴くのに良い自分で調整したドンシャリ(中音部が小さくて、高音と低音が大きい)のイコライジング(iTunesのイコライザ)にしている。で、これはエレ…

校正行為

この一ヶ月、多方面に迷惑を掛けながら長短(長3短1)合わせて4本原稿を仕上げ、入稿した。で、先週末はだらだら過ごしていたのだが、当然次はゲラがやってくる。で、昨日一本到来して、「校正行為」に及ぶ訳である。校正記号はだいたい分かっているのだが…