ゲームのルール

この日録に載せている写真を撮る際、自らに課している基本的なゲームのルール*1について。今のところは、守っている。

  1. 一応「日録」と言っている以上、その日に撮った写真を載せる。
    • なので、昨日のように携帯を持って出るのを忘れた日は、家のなかで意味不明の写真を撮らざるを得ない。
  2. 写真を撮るために、わざわざどこかに出かけることはしない。
    • 下御霊神社の蔵を撮ったときは、ちょっとだけ寄り道したけれど。
  3. 携帯電話(P504iS)のカメラで撮ること。しかもデフォルトの設定で。スキャナもデジタル・カメラも使わない。
    • 1年くらい前に、ようやくi-mode/カメラ機能付きの携帯に買い換えたのに、ほとんど使っていない。i-modeもタイガースの試合結果や相撲の取組の結果を見る以外は、ほとんど使わない。何か勿体ない。で、このブロクでは携帯で画像をアップロードできるというので、写真機として使うことにした。

やってみるとこのゲーム、結構面白い。携帯のカメラの解像度の低さとか、光に異常に反応するとか、正方形のフォーマット*2であることとか。いろいろな制限が課せられる。鮮明な画像が得られず、いらいらするが、それがいまのところは楽しい。

*1:「ゲームのルール」とは、我が愛する山田風太郎魔界転生』で出てきた凄い章。キリシタンの秘法により蘇生した達人たち(天草四郎宮本武蔵、宝蔵院など)を、柳生十兵衛が次々に打ち倒していくというストーリー。十兵衛が一人一人対決するために、普通の小説家なら何か理由を考え出すか、あるいはシカトするかのどっちかだろうが、いい加減なのか誠実なのか風太郎は「ゲームのルール」という乱暴な章を建てて、一人一人対決することを決めてしまう。あんな小説読んだこと無い

*2:6x6などを除けば、ほとんど写真のフォーマットにはない