2006-01-01から1年間の記事一覧

見世棚とばったん床几

上で言っている「見世棚」とは、中世後期の町家建築の道路に面した軒先が開くようになっていて、そこに商品などを並べることができる部分のことを言う。まさにdisplay=「見せる」ものであって、商店を意味する「みせ」とか「たな」とかいう言葉の語源になっ…

見世棚

ガレージの扉を開け、駐められた車の荷台を利用して、手工芸品を展示・販売している。まさに現代の見世棚。

ナンのこっちゃい

まとめ買いしてしもた。『History of JAGATARA』シリーズDVD 一本目だけ見る。あとはヒマを見つけて、ナンのこっちゃい。

チューブ

最近気に入っているチューブ入り調味料――右から甜麺醤、豆板醤、コチュジャン。特に醤とか味噌系のものって瓶を開けてスプーンで掬っても、スプーンに少し残ったりするし、瓶毎にスプーンを用意しなければいけないのが、ほんのちょっとだけど面倒なんだけど…

レゲエの「空間性」

昨日の続き。坂本龍一とレゲエ - 蒼猴軒日録を承けて、だらだらと。 昨日書いていた音程の高低による「上下」の感覚において重要なのは、ダブで言う「抜き」――ある楽器の音を急に消すこと――だと思う。たとえば持続するフレーズを奏でていたベース――レゲエの…

閉ざされる

閉ざされた郵便受け。

坂本龍一とレゲエ

こないだのコメント欄(蒼猴軒日録)で書いていたこと。 ほぼ日刊イトイ新聞に、糸井x坂本on矢野顕子という対談が載っていて、離婚云々の芸能ネタとはなんの関係もなく、淡々と矢野顕子について語っていてそれはそれで面白いのだけど、そのなかで、坂本がレ…

茶庭

用無しになって折り曲げられ、埋められた水道管と、アスファルトの隙間から露出した地面に着いた苔。なんとなく侘び茶の風情。

W-ZERO3

ついに買うてしもうた。 興味を持って関係記事をブックマークしだしたのが11月頭(はてなブックマーク - W-Zero3に関するmorohiro_sのブックマーク)くらいからだから、ほぼ2ヵ月悩んだ末。 マックとの連携も可能ということと、プロジェクタに繋いでパワポ…

メモ:JBと仲間達

JB一人のみならず、フェイマス・フレイムズやJBズの連中ってのが、やったことって、ポピュラー音楽への影響力でいえば、ディランやビートルズを遙かに凌駕したほどの革命なんじゃないのかな、ってここ1年ほど思い始めた(多分ボクだけが思っていることで…

襟巻き

スクール・マフラーをちょいモッズ風に巻いた犬(陶製)。

京都国際マンガミュージアム

開館から一ヶ月、ようやく行ってきた。本務校が市との共同作業でつくったところ(ボクは直接は関係していないものの)なので、はやく見ておこうと思いながら、なかなか行く機会がなかった。 http://www.kyotomm.com/ http://www.kyotomm.com/about.html 元・…

訃報:JB

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200612250014.html http://www.cnn.com/2006/SHOWBIZ/Music/12/25/james.brown.obit.ap/index.html http://www.nytimes.com/aponline/arts/AP-Obit-Brown.html?hp&ex=1167109200&en=7b2c52eb394d9620&ei=5094&partner=homep…

立って一畳

「立って一畳、寝て半畳」というか、「身の程を心得ている」というか、それぞれのサイズに丁度合ったのに入っている。

小川信治展

NMAO:国立国際美術館での小川信治展:干渉する世界にようやく行ってきた。友人達からもいい評判は聞いていたし、学生からも「まだ行ってないんですかぁ」とか言われて、慌ててラス前に駆け込み。 たしかに評判通り。相当に興味深い展覧会だった。自律的に成…

新井卓展「Half Mirror」展

写真家の新井卓さん(TAKASHI ARAI STUDIO – Takashi Arai is a Japanese visual artist based in Yokohama.)からご案内頂く。ついに関西上陸。 新井卓 写真展『Half Mirror:ハーフミラー』 鏡面のなかにうつる景色、瞳のなかにうつしだされる現実 新井の…

翻訳tips

英文学のid:shintakさんのブログではじまった新カテゴリ=[翻訳]。翻訳tipsの紹介で、第一回は、「名詞と形容詞の不思議な関係」(形容詞との格闘 - 今日から四百)。「photographic portrait」を「肖像写真」として訳するのもこれに類することか。これは…

タコヤキ・カラオケ

昨日、大阪で見付けたカンバン。タコ焼きとカラオケって取り合わせ自体は、よく考えたら別に変でもないのかもしれないけど、字体と建物の色合いが趣深い。換気扇口の青色も効いている。

ピンホール・ステレオ・カメラ

今日、届いた。大人の科学マガジン Vol.14 ( ステレオピンホールカメラ ) (Gakken Mook)作者: 大人の科学マガジン編集部出版社/メーカー: 学研プラス発売日: 2006/12メディア: ムック購入: 5人 クリック: 22回この商品を含むブログ (35件) を見る赤瀬川x細馬…

大阪展覧会巡り

ぐるっと回ってきた。 http://www.threeweb.ad.jp/~ayay/home.html 10周年記念展「from the Garden」 NMAO:国立国際美術館 エッセンシャル・ペインティング:1990年以降のヨーロッパとアメリカの絵画 小川信治展:干渉する世界 コレクション3 現代日本の写…

破損

飛び出し小僧が飛び出した結果かを先取りしているのか。

夜の手袋

最近、年末で夜の会議が続く。はぁ、疲れたと言ってぼつぼつ帰る家路も、こういうのに出逢うと少し嬉しくなったりもする。

360度パノラマ

全球型映像施設「シアター360」 国立科学博物館 一度見に行ってみたい。

段ボールの家

誰かが作った猫の家。

『オカルトの帝国』

オカルトの帝国―1970年代の日本を読む作者: 一柳廣孝出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (18件) を見るとりあえず興味のある野村典彦「ディスカバージャパンと横溝正史ブーム」から読み始…

封鎖

古びた板と市松模様のタイルのとりあわせが、何とも趣深い。 おそらくは煙草屋さんだったのだと思う。ガラスの陳列棚があって、窓口があって。板は、それを夜の間、保護するための雨戸のようなものだったのだろう。実際、板はリングと鈎で吊り下げられ着脱可…

野村仁

あっちこっちで出逢って気になりながらも、ちゃんと調べずに、ついついそのままにしている作家の作品ってのはある。 野村仁氏がそれだった。「痕跡」展@京近美や「もの派」展@国際美、「アート&テクノロジーの過去と未来」展@ICCなどで、時間とともに崩…

藤森照信氏講演会

京都精華大学大学院芸術研究科主催の講演会のお知らせです。今週木曜日。参加費は無料です。 発見と創造 〜人・自然・建築の関係から〜 講師:藤森 照信 氏(東京大学教授・建築史家・建築家) 日程:2006年12月21日(木) 時間:13:00〜14:30 会場:京都精華大…

おざぶ

猫はふかふかしているものが好き。それがたとえ鍋つかみで、自分の体がほとんどはみだしてたとしても。

梱包

しっくいが弱ったか、剥がれたか、波板で丁寧に梱包されている。街のクリスト。