封鎖

morohiro_s2006-12-20

古びた板と市松模様のタイルのとりあわせが、何とも趣深い。
おそらくは煙草屋さんだったのだと思う。ガラスの陳列棚があって、窓口があって。板は、それを夜の間、保護するための雨戸のようなものだったのだろう。実際、板はリングと鈎で吊り下げられ着脱可能なようになっている。でも今は、それが針金でがっちり固定されているので、着脱は簡単にはいかない。封鎖されて何年になるのだろうか。