夏越の祓

morohiro_s2004-06-28

うちの近くの白山神社にも夏越の祓の茅の輪(ちのわ)ができていた。これをくぐれば半年の厄が祓えるとのこと。

なごし:毎年6月晦日に行われる大祓の神事。神社では参詣人に茅の輪をくぐらせて祓い浄める。邪神を和なごめるために行うから名づけた。夏祓。みなづきのはらえ。輪越祭。[広辞苑第五版]

ちのわ:祓いのため茅と藁を束ねて人が通れるくらいの円形の輪とした装置。菅貫とも。6月晦日の夏越の祓に神社の境内に設置し,これを3回くぐって祓除する。ちょうど夏の疾病のはやりやすい時期に行われ,茅を身につけると病気にならないともいう。[岩波日本史辞典]

ちなみに夏越(6月の晦日)に対応するのが年越(12月の晦日=大晦日)。