旧街道のダダ

morohiro_s2004-11-09

講義後、出講先の大学から駅まで普通はスクール・バスを使うのだが、今日は歩いてみた。駅の方角に見当を付けて歩いていると、いかにも旧街道沿いという町並みがあった。あとで調べてみたら旧西国街道であった。結構古い屋敷も遺っている。豪商であったのだろう。登録有形文化財になっている石田家住宅(お知らせ : 京都新聞)なんていうのもあり、もうほとんど『歴史街道』かという感じ……になっていたら、とんでもないものが。こわれた自動販売機で、ガラスが割られ、その中に補修のつもりか板が数枚(しかも形も材質もバラバラ)はいっている。さらにゴミまで入れられていて。なんとなくダダっぽかった。村山知義の《コンストルクチオン》みたいなアッサブラージュ作品を思い出した。