ワグネル博士

morohiro_s2005-03-03

今日は、資料集めに岡崎の京都府立図書館へ。周辺をぶらついていると、ワグネル博士顕彰碑なんていうものがあった。いや、前から目にはしていたのだが、それが一体なんだかは確かめなかっただけ。随分、立派なものである。「ワグネル」こと、ゴットフリート・ヴァーグナーは、ドイツ人化学者で、いわゆる「御傭」として日本で暮らした。陶磁器や七宝の技術革新のため京都にも呼ばれ、さらに第4回内国勧業博覧会の顧問も務めたということで、こんな立派な碑が建っている。今書いている原稿の内容と少しかぶる。