飛び出すゾンビ

morohiro_s2007-11-24

いや、人相悪いけど、別にボクがゾンビって訳じゃなくって。


id:photographology君に誘われて、立体ゾンビ映画を見に行く→超立体映画の大迫力!ゾンビ3D(京都では、二条駅前の東宝シネコンで30日まで)。1968年の『ナイト・オヴ・ザ・リヴィング・デッド』のリメイク。赤青眼鏡で飛び出すリヴィング・デッドたち(「アナグリフ」ってやつ)。ストーリー自体は、たいしたことなく、万人に勧められる映画ではないけれど、好事家の方は楽しめるだろう。立体効果がつねに活きている訳ではない(ずっと立体バリバリだったらそれはそれで疲れるだろうし)けれど、たとえば差し出されるジョイントとか、さしのべられる手とか、各所に面白いシーンもあった。葬儀屋の主人を演じていたシド・ヘイグは秀逸。ゾンビ自体は別に立体でなくてもいいかも……
元ネタは↓

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 新訳版 [DVD]

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 新訳版 [DVD]


で、持って帰ってきた3D眼鏡を沖縄居酒屋で掛けて、悦に入っているところを自撮してみたという次第。



これが眼鏡。「Night of the Living DE3D」のロゴが嬉しい。この眼鏡を作ったらしい3D Glasses | Buy 3D Glasses | American Paper Optics, LLCで、色々見てみる。



Tシャツまで買ってしまう。一応赤青印刷で少し飛び出る。でも、これを着ていても、見る人が3D眼鏡を掛けている可能性は0%に近いので……


思い出したもの。

生ける屍の死 (創元推理文庫)

生ける屍の死 (創元推理文庫)

  • 何者かに殺され、ゾンビとして蘇った探偵が自らを殺した犯人を探るという秀逸なミステリ。


Zombie

Zombie

  • タイトルだけだけど。


It Takes a Nation of Millions

It Takes a Nation of Millions

  • 映画タイトルをパロディ化した「Night of the Living Basehead」が入っている。ちなみに「Basehead」とは、クラック(安価なコカイン加工物)依存者のこと。