写真陶器

コザルが1年だけ世話になったプレ・ナーサーリー・スクールの修了（って言うのか？）記念で貰った、先生と幼児のポートレート写真を焼き付けた陶器の皿。

ところで陶器に写真を焼き付ける技術って、いつ頃からあるんだろうか？　以前、京博の「京焼」展で、明治期の陶器で、名所写真を焼き付けたものを見たことがあるので、結構古くからあるはずである。ググってみたら1931年の『大阪朝日新聞』の記事で、多色写真の陶器焼き付けの特許を出願した人の記事（神戸大学 電子図書館システム --一次情報表示--）が出て来た。

ウェッジウッド社の創始者の次男、トーマス・ウェッジウッドが写真の発明に挑んだということもあるし、印判手など陶器と複製技術の関わりは昔からあるから、結構古いとは思うんだが、まだいつかは調べ切れていない。大塚国際美術館などの「陶板名画」っていうのも、結局は写真焼き付けだし、そのあたりから当たってみるか→神戸大学 電子図書館システム --一次情報表示--。

あれっ？　リンクが文字化けしとるなぁ。