3D映画

morohiro_s2009-08-09

コザルを連れて、『仮面ライダーディケイド』と『侍戦隊シンケンジャー』の二本立てを見に行く。夏休みでシネコンはガキだらけ。もちろんコザルのために見に行ったわけだが、ボクのお目当ては、『シンケンジャー』がフル・デジタル3D映画であること。赤青眼鏡ではなく、特殊な偏光グラスを使った眼鏡(上の写真。暗い上映室の中で撮ったので、見にくいけど)を掛けて見るもので、いやぁ、凄かった。飛んでくる石、避けそうになったもん。ステレオ写真とかの奥行き感とは、また違った感じで、あの平面のレイヤーが乱立する面白さはないけれど。

  • 「デジタル3Dでは、フィルム映写機では無くデジタルプロジェクターを用いて左目・右目のデータを1フレームにつき各3回(合計6回)を投影します。通常、映画は1秒間24フレームですが、デジタル3Dでは1秒間になんと合計144フレームでスクリーンに投影されます」とのこと。


ただ、ショットの切り替えが短すぎて、もっと立体感が強いシーンを見たいのにというフラストレーションはあったが、でも2Dで上映する館の方が多いわけで、しゃあないか。ちなみにコザルはいまいち分かってないのか、半分以上眼鏡を外してブレブレの映像を見ていた……


ちなみに仮面ライダー、話が複雑すぎ。昔みたいな単純な勧善懲悪じゃなくって、善と悪とが曖昧で。子供ついていけるのか?
さらに「オールライダー」というわけで、1号以来のライダーが26人登場。どれがどれか分かるかい。
大杉漣地獄大使石橋蓮司死神博士は笑うたけど。ガクトのライダーマンも。
あと、1号と2号のダブルキックは、明らかに連れてきたオヤジ狙いやね。盛り上がってしもた。


仮面ライダーといえば……

Zinc Alloy & The Hidden Riders of Tomorrow

Zinc Alloy & The Hidden Riders of Tomorrow

ボラン殿下が来日の折、テレビでライダーを見て、いたくお気に召したとか。