マスキュリニティ

morohiro_s2009-11-03

草臥れた下着が多くなってきたと慮ってか、ツレアイが新しい下着を買ってくれた。


しかし……。何でしょうね、このケース。眩しいくらい、腹の出たオッサンには劣等感をこれまでかと与えるくらい、強烈にマスキュリンです。

  • ここでは、マネキンまでがマスキュリン。コントラポストが多いのにも注目。


子供の頃は、親に買い与えられた白いブリーフで、『スカートの下の劇場 (河出文庫)(確か)で指摘されているところでは、「母」的なものとの訣別のために、高校くらいからトランクスを自分で買い出すという、極々普通の下着歴(ここで、セクシーにビキニ・ブリーフに行くというコースもある。大学の頃には、ジーンズの下は下着なしが王道と言い張るトンデモない先輩もいた)を過ごした訳だが、や「ボクサ・ーブリーフ」と今日謂われる下着をはじめて装着したときは吃驚したね。細かいことは描写しないが、丁度いい感じで。今やカルヴァン・クラインの主力製品って、これじゃないだろうか。


でも、いまの幼児下着って、ボクサー・ブリーフまであるのな。えらく洒落たのをコザルがたまに履いている。隔世の感やね。