コパカバーナ慕情

「コパ」といっても風水のドクターではない、当たり前だが。
コパカバーナ・ビーチのホテルに泊まっているのである。でも来てからずっと雨続き。ブラジルの今は一応真冬で、雨のせいで例年にない極寒らしい(といっても昼間は18度、夜でも長袖シャツにジャケットでOK)。コパカバーナといえば、太陽のもと真っ青な海、水着姿の老若男女で、バリー・マニロウが「コパ、コパカバーナ」とほうけたように歌い踊るという先入観で来たら、ビーチにもほとんど人はおらず、曇天。マニロウどころか、何のことはない、演歌「コパカバーナ慕情」という感じ。