落語と価値形態論

落語には、「道具屋」「火焔太鼓」など、骨董に関する話も結構ある。特に「猫の茶碗」「はてなの茶碗」などは、視覚文化論における価値に関する問題の核心に迫っている。骨董に関するものではないが「千両みかん」は、まさにマルクスの価値形態論についての噺といってもいいだろう。講義で使おう使おうとは思っているがまだ使っていない。後期にはどれか使おうかなと思う。