テンイチ

先日、凄く久しぶり（二年ぶりくらい？）に天下一品（→天下一品 -鶏ガラベースのこってりラーメンが自慢!-）のラーメン（当然こってり・ニンニク入り）を食した。高校生の頃などはまあよく食べたものだ。卒業したあと、高校近くに一店舗出来たと聞いたときはどれほど悔しかったことか。東京に出てからも突然喰いたくなり、わざわざ池尻大橋や江古田迄行ったことさえある。
久しぶりに喰うと旨かった。コラーゲンが多すぎて、喰ったあと唇がテカテカに。しかしこの味、好みは相当分かれる。以前、九州出身者に「まずい！」と云われて凹んだことがあった。そのときは、「テンイチは、舌で喰うものではない。魂で喰うのだ」と訳の分からない「テンイチ＝ソウル・フード説」をぶち上げてしまった。まあ兎に角、ライターがなかったので、思わず買ってしまったテンイチのノヴェルティ・グッズ。ほかにＴシャツなどもあった。
テンイチについて熱く語るサイト、「超弩級らーめん・天下一品」は素晴らしい。あれは、「ラーメン」というカテゴリーにおいて捉えられるものではなく、東アジアの麺文化の枠組みで捉えなければいけないらしい。ハハハ。ナルホド。ちなみに京都のラーメンというと新福菜館や第一旭もよく挙げられるが、僕は好きではない。