若手と大ヴェテラン

この鳥居を挟んで向かい通しに立っている美術館をはしごした。まずは京都市美術館で精華大の卒展。数百の作品を見てくらくらしてきた。とはいってもほとんど「散漫な」受容だけれど。で、その後お向かいの京都国立近代美術館草間彌生展。これまで色んなところで個別で見ていると、結構ヘヴィーだと思っていたが、今回はなかなか軽やかに感じた。というかあれだけ色々見ると、作風(芸風)の変遷が面白く楽しめたのである。「ここまで水玉かい」とつっこみながら見て回った。最近の鏡とか光とか水とかを使ったインスタレーションが特によかった。