天火

morohiro_s2005-03-20

今日は精華大の卒業式。式が終わってから、一応学校主催のパーティが学食であったのだが、ハゲタカに襲われたように20分くらいで食い物はなくなる。寿司2カンとチキンライスすこしと小さな蕎麦だけ食べた。学食が会場なので当然飯を食うところはない。まあいいかと思い、研究室で少し論文をいじる。
そしたら、同僚のSさんが、おいしいものが食べられるからと、立体造形の所に行こうと誘ってくれた。行ってみると、外に手製の天火(オーヴン)が、鉄を溶接して作られている。中は、耐火煉瓦になっているらしい。さすが立体造形。普通じゃそんなもの作れない。キャスターも付けられていて移動可能。薪は、彫刻するときの余りが、山ほど転がっている。全体はこんな感じ↓

それで、立体の講師のFさんが作ったピザ、カルツォーネ、ジャガイモと牡蛎の煮込み、鶏のトマト・ソース煮込み、ピザの生地に生ハムを乗せたものを頂いた。全て美味。そこらのイタリアンには負けない。↓は、トマト・ソース煮込み。

Fさんは、修士課程の時にミラノに留学して、その時に料理を覚えたらしい。オーヴンの温度というのは、容積と口の比率で決まることとか、いろいろ面白い話を聞いた。う〜ん満足。秋の学祭では出店するらしい。行かなければ。