セレンディピティ

「些細なものから、見えないものを把握するための推論的パラダイム」。この話は、路上の写真家からはじまり、パースの記号論フロイト精神分析、美術史におけるモレッリ法、さらには「視覚的無意識」やシュルレアリスムにおけるオブジェ・トゥルヴェ、探偵小説、考現学路上観察まで、どんどんどんどん広がっていく。きりがないけど、取り敢えず基本的な文献。

とりあえず本棚から探し出さなきゃ。今週の写真論から、この話に入っていくので。でも、これが「偶然には見つからない」と来ている……。つくづくセレンディピティのないことに思い知らされる。