絵葉書本
昨日、ふらっと三月書房に立ち寄り、濃いぃ本を二冊入手。
- 生田誠、山田俊幸『明治美術絵葉書』
- 絵葉書研究者であり、大コレクターでもある両氏が書いたというだけでも濃い。明治期の有名画家たちが原画を描いた、いわゆる「美術絵葉書」についてのエッセイ集。鏑木清方、浅井忠、藤島武二、上村松園、橋口五葉などなど。絵葉書人名辞典としても使えそう。スムース(sumus)という書店(http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/5180/)が出している「sumus文庫」というシリーズの第9巻らしい。インディーもの(isbnなし)。こうしたisbnがない本に偶に出逢うと、「アマゾンの手から漏れたものもやっぱりあるんだ」と、ちょっとだけほっとする(たいがいアマゾンの世話にはなっておるんだけどね)。
あと一冊は、
- 『水声通信 (No.3(2006年1月号)) 特集 村山知義とマヴォイストたち』--特集:村山知義とマヴォイストたち→書誌データ、執筆者など