クラフトヴェルク
- アーティスト: クラフトワーク
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: DVD
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で、映像がずっと映されているのだが、それがいかにも未来派+バウハウス+構成主義という戦間期アヴァンギャルドの意匠で素敵である。昔の彼等は、明らかに「未来」を指向していたのだが、どの時点からか「過去に未来と思われたもの」を指向するようになった(でも戦間期アヴァンギャルドの意匠を流用してたり、「鉄道」がモチーフだったりする辺り、やっぱりはじめっからレトロ・フューチャーを指向していたのかも)。その開き直りが却って良かったのだと思う。格好ええな〜。
二枚目では、「デンタク」も披露。日本語ヴァージョンで少し楽しそうに歌っている。「ボクハオンガクカ、デンタクカタテニ。タシタリ、ヒイタリ、ソウサシテ、サッキョクスル」。昔は確か電卓型のコントローラーで、シンセを操作してたように記憶している。
現代アートのコレクターとしても知られる「ええ声〜」のおかけんた氏のブログ(http://okakenta.com/blog/archives/2006/01/dvd.html)で見て、即購入。
ちなみに「クラフトワーク」ではなく、やっぱりドイツ語で「クラフトヴェルク」と発音されてたので、上記のタイトルに。