ブルーハーツ=ダウンタウン世代
昨日、『リンカーン』を見てたら、スピードワゴンの小沢が、「俺たちの世代で、ブルーハーツとダウンタウンに影響を受けなかったやつはいない!」って言ってたのを聞いて、笑いながら、「うまいな」と思った。「ブルーハーツかダウンタウンか」じゃなくて、「ブルーハーツとダウンタウン」と言い切ってしまっているのが強引で面白い(影響受けてない奴、ざらにいると思うけど)。僕もその2グループには、確かに入れ込んだけど、やっぱり出会ったのが20歳前だったから、それなりに醒めていて、相対化していたと思う。
スピードワゴンのプロフィールを見てみると、彼がダウンタウンやブルーハーツに出会うのは中学生くらい。とすると、僕ら「タイソン&坂本ちゃん世代」(同級生 - 蒼猴軒日録を参照)で言ったら、「ビートたけしとRCサクセション」となるんだろうか。松村雄策とかだと、「立川談志とジャックス(とアントニオ猪木)」になるんだろうけど。
- 何で急に松村かと言うと、はてブ経由で知ったウィキペディアの「ビートルズ論争 - Wikipedia」(小林信彦の小説の記述を巡る松村との論争)が詳細な記述で面白かったから。