フランス土産

ナント美術館のブック・ショップなどで買ってきたもの。他に欲しい図録など（ルーヴルでやった「アートと科学」についての大部のものとか）もあったんだけど、海外には送れないといわれたので、そのあたりは泣く泣く諦めた。

• Musée des Beaux-Arts de Nantes, Guide des Collections
  • ナント美術館のコレクション集
• Gerald M. Ackerman, Jean-Léon Gérôme: Sa vie, son oeuvre
  • オリエンタリズム！ ジェロームの作品をあまりまとまって見たことがなかったので。
• A travers le mirior: de Bonnard à Buren
  • 「鏡を通して：ボナールからビュランまで」と題された、ルーアンの美術館で行われた「鏡」をテーマにした展覧会図録。いい企画。
• Paysage et Imageries du sentiment Romantique: Un Autre Monde
  • 「風景とロマンティック感覚のイメージ群：もうひとつの世界」。風景ネタ。絵画から初期写真まで。
• Lynn Gumpert, Christian Boltanski
  • ボルタンスキーの研究書＆図録。id:akfさんの以前の発表でも引かれていたような気が。
• F. Collombert & N. Bruant, Fontevraud: Royal Abbey between Chinon and Saumur
  • 会議の最終日に訪れたフォントヴロー修道院の案内。痕跡の天国みたいなところだった。ここの話＆写真はまた上げます。

以下は日本語訳で持ってるけど、図版が欲しいなどの理由で買ったもの（日本語版は図版のクオリティがよくないので）。

• Jacques Derrida, Mémoires d'aveugle:L'autoportraits et autres ruines
  • 『盲者の記憶―自画像およびその他の廃墟』：デリダ企画によるルーヴルでの展覧会
• Juria Kristeva, Visions capitales
  • 『斬首の光景』：クリステヴァ企画によるルーヴルでの展覧会
• Roland Barthes, La chanbre claire: Note sur la photographie
  • 『明るい部屋―写真についての覚書』：図版は日本語版と大して変わらないけど、何となく原書で持っておきたくって……。拾い読みしてフランス語の再勉強しようかな。

こんなのも。

• Color Your Own Abstract Art Masterpieces (Coloring Books)
  • ステラ、ラインハルト、アルバースなどの抽象的イメージの塗り絵。講義とかで学生に塗らせてみたらおもしろいかも。