内藤湖南


河原町丸太町あたりにある書肆。中国研究専門で、門外漢の僕には分からないが、その筋の人には宝の山のようなものなんじゃないか。しかも看板が「内藤虎題」、すなわち内藤湖南の揮毫になるもの。う〜ん。凄く説得力がある。店の看板って、やっぱりアイデンティフィケーションとしての役割が多いんだなとナットク。辰野隆揮毫の看板のある仏書専門店や小宮豊隆揮毫の看板のある独書専門店や柳田国男揮毫の看板のある民俗資料専門店みたいなもんだろう(あるかどうか知らんけど)。