『記憶を超えた過去』
The Birth of the Museum: History, Theory, Politics (Culture: Policy and Politics)を書いたトニー・ベネットの近作のミュージアム論を入手。
Pasts Beyond Memory: Evolution, Museums, Colonialism (Museum Meanings)
- 作者: Tony Bennett
- 出版社/メーカー: Routledge
- 発売日: 2004/05/20
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
トニー・ベネット『記憶を超えた過去――進化論・ミュージアム・植民地主義』
- 1,死んだサーカス――専門技術・進化論・政治
- 2,歴史学の考古学的まなざし
- 歴史のがらくた
- 岩を読む
- 時の中で充たされる
- 動く歴史
- 3,ミュージアムの再構築
- 進化論のブラック=ボックス化
- 過去の官僚化
- 考古学的なモノ
- 4,文明の結合された過去
- 過去の蓄積――習慣・記憶・自主管理
- 自我と社会性の考古学化
- 進化論、文化、リベラルな政治
- 進化論的な蓄積者
- 5,選択的な記憶――アメリカ自然史博物館における人種的な回想と市民的なリニューアル
- 6,進化論的な爆心地――植民地主義と記憶の襞
- 植民地的リベラリズム
- 悪循環と冗長な話――創造の見取り図
- 過去を皮相化する
- 「殺せ」から「生かせ」へ
- 7,言葉・モノ・視覚――進化を「一目で」
- 中間の空間――進化論とその盲点
- 見ることと知ること
- 分類と視覚的なものの配置
- モノの腹話術と進化論的専門技術
- 明確な集中
- あとがき,ゆっくりしたモダニティ