お土居

morohiro_s2007-03-15

久しぶりに、出町柳からちんたら歩く。で、お土居跡に遭遇。
豊臣政権下における1591年の京都の都市大改造の折に、都の境を示すものとして作られたのが「お土居」と呼び慣わされる土提である。今も市内各所に遺っているが、これは河原町広小路上ルの京都府医大図書館(もともとは立命館大学の校地だった場所)前のもの。何十回も通っているところなのに、ここがお土居跡とは知らなんだ。


「お土居」については→都市史18 聚楽第と御土居
ちなみに上記のリンクは、京都市歴史資料館が作成しているフィールドミュージアム京都というサイトのなかにあるもの。京都の都市史について、コンパクトに記述されていて、参考になる。