ストラマー
なんかストラマー熱が続いている。ザ・クラッシュ結成前のこんなのまで買ってしまった。
Elgin Avenue Breakdown Revisited
- アーティスト: 101'ers
- 出版社/メーカー: Astralwerks
- 発売日: 2005/06/14
- メディア: CD
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パブ・ロック・バンド。「ワン・オー・ワナーズ」って読むのかな。R&B/R&R系から、ブリンズレー・シュウォーツみたいなアメリカ系の音まで、いろんなパブ・ロックの音を混ぜたようなもの。後者はしょぼいのもあるけど、ブルーズを基礎としたロックン・ロールやっているヤツは結構格好いい。ボクが昔やってたバンドを、僭越ながら思い出す。面白いのが、ボーナスで収められたカヴァー。ニュー・オーリンズ・クラッシックの《ジャンコ・パートナー》(ボブ・ブルッカー等、『サンディニスタ!』では、レゲエで再演するが、このときは突っ走りロックン・ロール)、《アウト・オヴ・タイム》(ザ・ローリング・ストーンズ)、《メイベリーン》(チャック・ベリー)、《グロリア》(ゼム/ヴァン・モリスン)。面白い選曲。こういう幅広さが『ロンドン・コーリング』以降、開花するのだろう。
あと、ちょっと関係ないけど、ラシッド・タハ(Rachid Taha)ってミュージシャンの《ロック・エル・カスバ》(《ロック・ザ・カスバ》のカヴァー)って格好いいね。アルジェリア移民でフランスで活動している人らしい。公式サイトではじめの部分だけ見ることができる→http://rachidtaha.artistes.universalmusic.fr/(というかYoutubeで全部見られるし、ミック・ジョーンズがゲストで入っているヴァージョンとかまであるけど)。
↓に入っているみたい。いい顔してる。
- アーティスト: ラシッド・タハ
- 出版社/メーカー: ライス・レコード
- 発売日: 2005/08/19
- メディア: CD
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他の曲も聴いてみよう。しかし、アラブ系の人にとって、《ロック・ザ・カスバ》ってどうなんだろう。