精華M1展

今日からです。

芸術研究科博士前期課程(修士課程)は1991年関西私学美術系大学で初めて大学院として認可され発足しました。更に2003年度より新たに芸術研究科博士後期課程を設立し、より高度な研究環境のなかで文字どおり教育機関として最高峰の課程を一貫したプログラムの中で作り上げることとなりました。
また1993年に第一回修了生を送り出してから現在にいたるまで、修了生は国内のみならず海外での活躍も著しく顕著な成果をあげつつあります。

本年で7回目を迎えるこのM1展は、洋画・日本画・立体造形・版画・陶芸・ビジュアルコミュニケーションデザイン・プロダクトコミュニケーションデザイン・映像・建築・染織・カートゥーンマンガ・ストーリーマンガで構成される芸術研究科博士前期課程(修士課程)の1年生を対象とした展覧会であると同時に、分野の枠を越え、院生自らの手で運営を行い、また他分野の作品に触れることによって、新たな芸術表現を模索するための実験的プログラムでもあります。
12分野の多彩で特徴のある作品には、各々の院生の気迫に満ちた表現が込められています。ギャラリーで自身の作品を展示する、そして不特定多数の方々の目に触れることは出品者の誰しもが心躍る思いをするに違い有りません。これらの作品を通し、院生一人一人のメッセージを確認、感じていただければ幸いです。


修士課程1年次生の合同展です。こぞってご観覧の程を。