五輪真弓

五輪のファーストが良いって言うのは、fukayaさんからの書き込み全員集合 - 蒼猴軒日録:あっもう1年前か)で聞いていて、その時には「聴いてみよ」なんて言っていたくせに全然聴いていなかった。
で、こないだ、iTunesのなかを見ていたら、その「少女」が入っていた。デアゴスティーニの『de-club.net』を2冊ほど買っていて、CDを取り込んだものの、ああ「恋人よ」かとか思って聴いていなかったのだった。で、聴いてみてビックリ。腰を抜かすほど格好いい。
とくにバックの音数は少ないながらも的確にツボを押さえたドラムとベース。fukayaさんが「キャロル・キング参加」って書いていたのをすっかり忘れていたので、細野&松本(あるいは細野&林)かと思った。じゃなくってチャールズ・ラーキー(キングのパートナー)とバグス・ペンバートンって人だったんだけど。で、ピアノがキャロル・キング
考えてみたら、この辺りのアメリカ西海岸の音をはっぴいえんどなりティン・パン・アレイは追っかけたわけで、似ているのは当たり前か。
で、早速取り寄せ。

少女

少女


はっぴいえんどがバックかと思ったのは、彼らがバックをつとめた↓と似た雰囲気だったから。

み空

み空

金延幸子については今日の一曲"あなたから遠くへ” - 蒼猴軒日録音曲日記2=Dec. 11/2003 - 蒼猴軒日録で書いている。う〜んよく似ている。確かめてみると、両方1972年のリリース。


ガキの頃は、イギリスのロック(ビートとパンク中心)とアフリカ系アメリカ音楽(いわゆる「黒人音楽」)ばかり聴いていたもので、ほんとにフォークとアメリカン・ロックには、拒否感があって、いまだに弱いのです。手探りで聴いてみると本当にいいのがあるんだけど。