2008-10-03 明治美術学会 visual culture 今週土曜日(ってもう明日か)、以下の研究会が行われるとのことです。 明治美術学会有志による西日本研究会 (共催:京都造形芸術大学比較藝術学研究センター) 日時:平成20年10月4日(土) 14:00〜17:00 研究会 テーマ「近代京都の芸術家と家」 研究会会場:京都造形芸術大学 人間館NA402教室 研究会 主旨: 画家、図案家、工芸家は、自らの住宅に深い思いを込めることが多い。創作の場でもある彼らの自邸は、建築として見た場合も、建築家や大工のもつ様式や規矩から解き放たれており、独特の魅力を放っている。しかも、京都の芸術家には、自邸のみならず他の建築の設計をもおこなった人物もいる。今回の研究会では、「建築」や「絵画」、「工芸」といったジャンルを横断した議論への期待を込めて、「芸術家と家」という切り口を設定し、近代京都の芸術活動の一端をあぶり出したい。 司会: 清水 重敦(奈良文化財研究所) イントロ: 清水 重敦(近代京都画壇と家について) 発表者 石川 祐一(京都市文化財保護課)「民藝運動の建築的成果 −非建築家による建築空間−」 山田 由希代(京都府立堂本印象美術館)「画家の選んだ住宅環境 −堂本印象を中心に−」