展覧会巡り
今日巡ってきた展覧会は以下3本。
- 「沖縄・プリズム 1872-2008」@東京国立近代美術館
- 東京大学総合研究博物館モバイル・ミュージアム「驚異の小部屋」展@銀座メゾン・エルメス
- 「米田知子展――終わりは始まり」@原美術館
どれも期待に違わず面白かった。とくに「驚異の小部屋」。東大の所蔵品の「学術廃棄物」、つまり昔の科学標本や、実験道具や、キャビネットなどを、モバイル・ミュージアム(モバイルミュージアム 東京大学総合研究博物館)として、エルメスの銀座本店に持ち込み、エルメスの商品と共に展示するというもの。考えてみたら、ヴンダーカマーは貴族の邸宅に設けられたものであり、宝飾品なども展示されていたというから、ある意味正しいかも。博物館や、小石川分館にあるのと、またちょっと違って、これはこれで素晴らしかった。赤い壁と鏡が効いていた。
東京在住者必見でしょ。入りにくいけど(でも入った途端に、明らかにエルメスの客でないと分かったみたいだけど、ちゃんと接してくれたよ)。「指紋」って書かれたキャビネットもあったよ→id:kazumichi_hくん。
あと二つについては、またこんど。