『想像の共同体』

こんなのが出ていた。

定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険2期4)

定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険2期4)


従来のものに、「旅と交通」という1章が付け加わったもの。しかし、この本も出版社を変え、3回目の翻訳出版か。その都度、増補されているので、結局全部買ったことになる(一番古いのは、友人にあげたけど。今見ると10,000円付いている!)


今期、同志社の文献講読で読んだ本(Eileen Hooper-Greenhill, Museums and the Interpretation of Visual Culture (Museum Meanings))に、この本の第10章「人口調査、地図、博物館」を引いて、19世紀における地図製作とミュージアムの問題について論じていて、面白かったので、ひさしぶりに読み返そう。