楽洛キャンパス
同志社がJTB西日本と共同でやっている「産学連携」講座、「楽洛キャンパス」っていうのがあって、「観光しながら勉強しましょう」といったようなものなのですが、今年はボクも担当することになりました。
「幕末維新と京都」というシリーズのうちで、基本1講座、課外で1講座やります。
基本講座は写真ネタ。
課外では、京都の街をさまよいます。ツアコンですね。マイクを通して、イヤホンに飛ばすらしい。
- 課外講座:京都の記憶を歩く 痕跡・記念物・都市
- 時間 :3月12日(土) 11:00〜16:00
- 旅行代金(おひとり様) : 8,900円
- 含まれるもの : 見学料(島津創業資料記念館・霊山歴史館)・食事代
- 添乗員 : 同行
- 受付最少人数 : 1名
- 最少推行人数 : 10名
- 講座概要
- 都市・京都は、これまでさまざまな変容を遂げてきました。都市の姿が新しくなる度、古い都市はその姿を隠すように思えます。ところが、古い都市は、街のそこここに痕跡として姿を現します。本講座では、都市を実際に歩き、近世・近代の痕跡や記念物に触れることによって、都市の、そして歴史の重層性を体感してもらうことを目標とします。
- 行程:京都市役所前(11:00スタート)→島津創業資料記念館(見学)→角倉了以(高瀬川開削)→洛中と洛外(天正町割とお土居堀)→木屋町の維新顕彰碑群→三条大橋と東海道→古門前新門前の骨董街(路地/図子/突抜)→八坂神社(平安京以前の京都)→美濃幸(茶箱弁当のご昼食)→石塀小路(市電の記憶)→霊山歴史館(見学。16:00解散)
観光表象研究者のはしくれとしては、こうした講座のかたちも興味深い。