『鉄道の視覚』
最近20世紀前半、とくに1900年代から30年代前半の日本の鉄道表象を調べている。鉄道の歴史書も、あるいはSLの写真集などは山ほどあるのに、あるいは鉄道映画論はあるのに、「鉄道写真」を歴史的、理論的に考察した文献がなかなかない。という時に見つけて取り寄せた本。
ゲッティー美術館で2003年に行われた展覧会の図録らしい。豊富な写真にしっかりと書かれたテクスト。これは、もしかしたら基礎文献になるかも知れない。
Railroad Vision: Photography, Travel, and Perception
- 作者: Anne M. Lyden
- 出版社/メーカー: J Paul Getty Museum Pubns
- 発売日: 2003/10/30
- メディア: ハードカバー
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例によって読む前の目次紹介。
- アン・M・ライデン『鉄道の視覚--写真・旅行・知覚』
- 序:「鉄道の視覚」
- 新世代の黎明:鉄道と写真
- 橋梁・構脚・高架
- 移動する風景
- 鉄道の視覚
こんなものまで買ってしまった。
- 出版社/メーカー: 成山堂書店
- 発売日: 2005/10
- メディア: 大型本
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鉄道唄を聴きながら、このエントリ書いています。コレとか。
- アーティスト: Clint Eastwood
- 出版社/メーカー: Greensleeves
- 発売日: 2009/02/16
- メディア: CD
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