2010-05-28 『SITE ZERO/ZERO SITE』3 image 『SITE ZERO/ZERO SITE』の第三号が刊行されます。特集は、門林岳史さん企画の「ヴァナキュラー・イメージの人類学」。拙論も収められています。 http://site-zero.net/ 購入はこちらから→http://site-zero.net/sales/order.php 『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3「特集=ヴァナキュラー・イメージの人類学」 責任編集:田中純(東京大学大学院総合文化研究科教授) 特集企画:門林岳史(関西大学文学部総合人文学科映像文化専修助教) [企画主旨] 門林岳史|ヴァナキュラー・イメージの人類学 [インタヴュー] ジェフリー・バッチェン|「ヴァナキュラー・イメージの人類学」をめぐる問い [論考] 唄邦弘|バタイユにおける人類学的イメージ 増田展大|写真的身体鍛錬術──世紀転換期の身体表象について 浜野志保|カレンベルクの写真ダウジング 畠山宗明|アニメーションの詩学──セルゲイ・エイゼンシュテインと映画のヴァナキュラー 石谷治寛|キャラ・ウォーカーの芸術と近代文化の黒い影 長谷正人|「ヴァナキュラー・イメージ」と「メディア文化」──シミュラークルとしての「ルー大柴」をめぐって 田中純|建てる主体の無意識──建築におけるヴァナキュラー 佐藤守弘|〈転地〉としての考現学採集 [インタヴュー] 中沢新一|イメージの起源、再帰するヴァナキュラーの力 [論考] 門林岳史|イメージの2つの起源──認知考古学から出発して [鼎談] 岡田温司×前川修×門林岳史|「ヴァナキュラー」という複数性の回路──「イメージ─身体─メディア」スキームを超えて [翻訳] ミリアム・ブラトゥ・ハンセン(訳|滝浪佑紀)|感覚の大量生産──ヴァナキラー・モダニズムとしての古典的映画 マリ=ジョゼ・モンザン(訳|長友文史)|われわれ人間を誕生させるイメージ [投稿] 山本圭|現代民主主義理論におけるアゴニズムの隘路──シャンタル・ムフにおける敵対性なき闘技をめぐって [連載] 南後由和|都市リテラシーの構築技法)|| コンスタントのニューバビロン×建築界(3) 榑沼範久|知覚と生(4)|| 建築の生態学(1) 田中純|セイレーンの誘惑──南イタリア、神話の呪縛圏(1)