正誤

『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3(「特集=ヴァナキュラー・イメージの人類学」)に書いた拙論、「〈転地〉としての考現学採集」で大ミスを発見。校正の時見落としていた。日本語に付けた仏語/英語の挿入位置を間違えただけなんだが、論旨が全く変わってしまう。正誤は以下の通り。

  • 158頁上段11行目より
    • (誤)「デペイズマン(dépaysement/displacement)とは、そもそも転地という意味であり、風景のオルタナティヴとして転地(paysage/landscape)という概念を置くことで、〔後略〕」
    • (正)「デペイズマン(dépaysement/displacement)とは、そもそも転地という意味であり、風景(paysage/landscape)のオルタナティヴとして転地という概念を置くことで、〔後略〕」

せっかく「pays」という共通要素を持つ転地と風景を対置させたかったのに、これじゃ一緒のことになってしまう。ああ。

というわけでこちらもヨロシク