アーバンポップ論@北仲スクール
横浜は北仲スクールでの集中講義「アーバンポップ論C」のコーディネートを終えて帰ってきました。京都を切り口に都市と文化について考える5日間の連続講義。成功したんじゃないかなと思います。ゲスト講師の皆様、まことにありがとうございます。
初日はボクがひとりでイントロダクションとして、都市と視覚文化の諸問題(アーバンポップ論C(プロジェクトワーク演習1) - 佐藤守弘の講義情報 vol. 2)について語りました。二日目にはマンガ研究の吉村和真さん(マンガにおける場所/風景の問題)、三日目はサウンドスケープ研究の小松正史さん(都市とサウンドスケープについて:ピアノ・ライヴ付き)、四日目はポピュラー音楽研究の安田昌弘さん(アクター・ネットワーク理論を切り口に都市と音楽の関係)という京都精華大の気鋭の教員を招き、講義+ボクとの対論というかたちで進めました。最終日にはスペシャル・ゲストとして路上観察で高名な林丈二さんを迎えて、オルタナティブな都市の見方を語ってもらいました(最終日 - 佐藤守弘の講義情報 vol. 2)。
- 吉村和真:吉村和真 - Wikipedia
- 小松正史:小松正史 Official Website
- 安田昌弘:http://www.djmagimix.org/
- 林丈二:解説ページ 林丈二的考現学 −屁と富士山−
一日4時間半×5日というハードなスケジュールに60人余り(京都精華大から30余名、横浜国立大ほかから30余名)の受講者が、ついてきてくれて嬉しかった。
ボク自身、疲れたけど非常に楽しみました。どういう感じだったかは、また書きます。
北仲スクール代表の室井尚先生をはじめスタッフの皆さん。本当にありがとうございます。