Nobody Knows You When You’re Down and Out
古漬の沢庵を塩出ししてから、出汁と醤油などで炊きなおしたというややこしい惣菜。どこが贅沢なのかは、よくわからん。手間が贅沢なのか、あるいは一種のアイロニーなのか。これを食して、そのままでも食べられるものにこれだけ手間を掛けるというのが京都という場所なのか、と司馬遼太郎が土方歳三に述懐させていたと思う。まあ、本質主義的な京都文化論ではあるが、分からんでもない。
Google日本語変換、「萌えよ剣」と変換しやがった。
- 今日の曲名:Nobody Knows You When You're Down and Out - Wikipedia=一応、歌詞のはじめだけは贅沢しているから。曲として一番好きな曲を挙げろと言われれば、この曲を挙げるかもしれない。憂歌団の「ドツボ節」で出会って以来、いろんな人による演奏を聴いてきたが、どれもそれぞれいい。今、iTunesに入っているのは、憂歌団の他、ベッシー・スミス、ビッグ・ジョー・ウィリアムズ、レッドベリー、ニーナ・シモン、サム・クック、オーティス・レディング、デレク&ザ・ドミノス、アーチー・シェップ&ホレス・パーラン、ロッド・スチュアート、サンハウス(日本のバンドの方)、吾妻光良&ザ・スウィンギング・バッパーズ、森山良子の13曲。あっ、ロッドのはイマイチかも。でも、上のウィキペディアを見たら、こんなのごく一部。またぼちぼち集めていこう。