2011上海国際理論研討会

上海に来ています。復旦大学に留学して中国写真を研究している石塚さんという学生さんが空港まで迎えに来てくれて、ホテルまで連れてきてくれました。助かった。その後はぶらっと周り(いい街!)を散歩して饅頭を買ってみたり、明日の準備をしたりしています。


で、こっちに来てようやく、明日に参加するシンポジウムの概要が分かりました。


主催者は、上海師範大学の教授で上海撮影家協会の副主席の林路氏。シンポジウムのタイトルは以下の通り。

  • 紀念郎静山撮影大師誕辰一百二十周年:2011上海国際理論研討会(120th Anniversary of the Birth of Master Photographer Long Chin-san: 2011 Shanghai International Theory Seminer)


会場は、上海工程技術大学というところで、7人の発表者がいるようです。台湾、アメリカ、ブラジル(縁があるなあ)からも参加しているとのこと。
私は、昔のネタですが、日高長太郎の話をします。中国語ではこんな風に書かれています。

  • 佐藤守弘(日本影像学者)「日高長太郎与1910年代日本画意撮影」


ピクトリアリズム写真は、中国語では「画意撮影」というらしい。「絵画主義」と訳すのと「画意」と訳すのとのコノテーションの差異も気になるところですが。


明日、頑張ります。


【追記】SNSはつながりにくい(たまにつながるけど)ので、久しぶりにブログ連続アップになるかも。