北仲スクール 第一期事業報告会

2年半、活動を続けてきた横浜・北仲スクールが、3月末で一旦、第一期の活動にピリオド(いや、カンマ?)を打つことになり、締めのシンポジウムが開催される運びになりました。連携大学のひとつである京都精華大学を代表し、企画運営委員としてほぼ毎月会議に出ていて、いくつかイヴェントや集中講義を行った身としては感慨深いものがあります。
皆様も、是非おいで頂きたく、以下に大まかな情報をアップします。詳しくは→ 【3/14 15時〜 北仲スクール 第一期事業報告会】「大学と都市」~創造界隈の中の北仲スクール~ ※終了しました | 北仲スクールを。

「大学と都市」〜創造界隈の中の北仲スクール〜

  • 【第一部】 15:00〜
    • 事業報告会『北仲スクールの歩みと今後の事業について』
      • 1. スライドショーによる代表的事業の紹介と今後の計画について
      • 2. 文化創造都市エクスパート(修了証)の学生表彰
  • 【第二部】15:40〜
    • ラウンドテーブル『まちに飛び出した大学に何ができるか?』
    • パネリスト
      • 文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長 樋口 聰
      • 横浜国立大学学長 鈴木 邦雄
      • 横浜市立大学学長 布施 勉
      • 横浜市文化観光局創造都市推進部長 秋元 康幸(予定)
      • BankART1929 代表 池田 修
      • 黄金町エリアマネジメントセンター事務局長 山野 真悟

2009年10月より、馬車道・北仲ブリックを拠点にして活動を続けてきた七大学連携事業:北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)ですが、来る3月31日をもって現在の北仲ブリックから撤収することとなりました。また、平成21年度に採択された文部科学省の「戦略的大学連携支援」助成金の終了に伴い、北仲スクールは、連携各大学の自己資金による活動がそれぞれゆるやかに繋がり合う形で、事業を継続していくことになりました。具体的には横浜国立大学が都市文化系のいくつかの継続事業の中心となり、また横浜市立大学が都市デザイン系のいくつかの事業を中心となって関内・馬車道周辺で継続していくことになります。
今後の活動計画につきましては、まだ不確定な部分もありますが、ウェブページや印刷物などでお知らせいたします。それに伴い、2年半の活動を振り返りながら、今後の計画についてご説明する機会を設け、また、文部科学省、各大学の学長、創造界隈で活躍する方々をお招きして、今後も横浜市が進めていくまちづくりと大学との多面的な連携の可能性について語り合うラウンドテーブルを開催し、2年半お世話になった横浜・創造界隈の方々へのお礼とともに、改めて皆様との交流の機会とさせて頂きたいと思います。
年度末でご多忙と存じますが、今後も末永くお付き合いを賜りたく、何卒ご来場くださいますようお願い申し上げます。

      • 北仲スクール代表:室井 尚