80年代京都

表象文化論学会のウェブ・ニューズレター〈REPRE〉に、ヴォイス・ギャラリー(VOICE GALLERY pfs/w)の松尾惠さんとの対談が掲載されました。


森村泰昌ダムタイプの80年代京都文化」というタイトルで、80年代の京都における美術/アートやさまざまな文化について語っております。学会誌『表象』が「ペルソナの詩学」で、それと関連するかたちで「メタモルフォーゼ」が小特集のテーマです。


とはいえ、当時から京都のアート・シーンのど真ん中にいらした松尾さんと違って、話題となっている80年代前半には、僕はまだ中高生。でも、父が京都市芸大で教えていたので話題の人々を子どもの頃から存じ上げていたということで松尾さんの対談相手を務めました(はじめは聞き手のつもりだったけど、喋りすぎて「対談」になってしまったという)。よく学校帰りに河原町辺りをぶらぶらしていたんで、その経験も活かしました。


アート関係だけでなく、クラブ・モダーン、EP-4、dee-Bee's、『Pelican Club』などの懐かしい名前連発の対談です。キーワードは「河原町」と「チャリンコ」。是非。


しかし、なんでか山高帽かぶったまま。