「映像とミクロヒストリー」

ちょっと前(とはいえ奥付の発行日ほど前ではない)に出たのですが、ここに載せるのが遅れました。

  • 佐藤守弘「シンポジウム報告『映像とミクロヒストリー』」『大正イマジュリィ』No. 8(特集:映像に見る一九三〇年代日本の〈小さな歴史〉)、大正イマジュリィ学会、2013年3月、6-14

2012年の大正イマジュリィ学会第9回全国大会で行ったシンポジウム「遍在する残像―パテ・ベビーが映し出す1930年代日本の〈小さな歴史〉」大正イマジュリィ学会の概要、および学会誌での特集「映像に見る一九三〇年代日本の〈小さな歴史〉」の序文として書いたものです。
特集には、拙文に続いて以下の論攷が収められています。

    • 遍在する残像 パテ・ベビーが映し出す〈小さな歴史〉・研究「序説」(水島久光)
    • 映像をめぐる小さなコミュニティの〈小さな歴史〉―1930年代の新潟の映像からみえてくるもの―(原田健一
    • 私的・写真・集積―歴史の中の私的な写真―(林田新)

詳細は以下で。