2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

KUROSAWA

マンハッタンのKUROSAWA―英語の字幕版はありますか?作者: 平野共余子出版社/メーカー: 清流出版発売日: 2006/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る著書に、『天皇と接吻―アメリカ占領下の日本映画検閲』(Mr. Smith …

新入生

新入生といっても、人間ではなく、当年生まれの猫たち。2006-11-09 - 降っても晴れてものエントリでもあったけど、今年生まれの猫どもはやけに警戒心がなく、人に寄ってくる。猫好きとしては嬉しい限り。こないだも教室に入れてくれと啼く猫あり(上記エント…

字書三部作

亡くなったからって訳じゃないけど、研究室に揃えておこうかと思って。 しかしアマゾンの荷物が留め置かれる警備棟から研究室まで、大した距離ではないとはいえ、この三冊(+普通の本何冊か)を一気に運ぼうとするのはいけませんな。治りかけてた腰がまた痛…

「懐疑と捏造:アートのジレンマ」展

陳維錚(Tan Juichen)くんが企画したグループ展があさってからGALLERY FLEUR - 京都精華大学ギャラリーフロール -で行われる。 「懐疑と捏造:アートのジレンマ展」 Skepticism & Fabrication: The Dilemma of Art 会期:2006年11月16日[木]-11月26日[日] …

かわいさと荒涼

くずれかけた土塀にうち捨てられた手作りの猫。かわいいと荒涼は、決してミス・マッチではない。

不可視の秩序

杉板でカヴァーされた断面に、一見無秩序に開けられた窓や換気扇。でも、家の内側から見たら、それぞれの部屋や厨房の然るべき位置に開けられた穴なのだろう。というわけで、この秩序なきかのように見える並びも、裏にその秩序が隠されているというお話。

おはぎ

棚からずり落ちそうな巨大おはぎに見えるが、実は、寒くて丸くなっているデカ猫アントン。

夜の靴

街灯に照らされた白のウィング=ティップ・シューズ。捨てられている。

自販機の自由

「自販機、自由に」 言葉が、本来のコンテクストを離れて、すっかり意味が取れなくなってしまっている例の一つ。自販機解放運動みたい。 ところで、「自由」で思い出したけど、「エンタの神様」で、ギター抱えて「自由だぁ」っていうブルースを唄ってる芸人…

中御霊図子

このブログをはじめた頃に、御霊図子 - 蒼猴軒日録というエントリで、御霊図子という道について書き、その後、そのネタで一本エッセイを書いた(「都市の抜け道:図子・突抜・路地」『diatxt.〈15〉特集 「女」と「男」の未来をみつめて』)んだけど、昨日、…

湿布

急に寒くなると腰が痛む。ここ4、5年恒例となってしまっていること。いやな「恒例」だけど。で、ひどくならないうちにと、かかりつけの整形外科に「毎年恒例で……」と行って、腰を温めて貰い、腰の筋肉をもみほぐして貰い(「モビライゼーション」というら…

UCEE

就職難の博士たちを支援するため - はかもと(無縁彷徨)は引っ越しましたで情報を見て、クルマの買取り店を攻略するための効果的な方法 | 最高値で売るための耳寄りな情報とやらいうのに登録してみた。 8大学工学部長懇談会、研究者用SNS構築−ポスドク…

The Meters

木板に並べられた電気メーター。5つということは、シリル・ネヴィル加入後のザ・ミーターズか。

写真師

山高帽にカイゼル髭に大判カメラ。ある時期の「写真師」のイメージだろう。プロフェッショナルで、少しインテリで、そしてある意味家父長的な。『芋たこなんきん』の岸辺一徳演ずる写真師の線か。

医院

建具屋の裏手にて。

ポロックの踊り描き

揚げ足取りだけど。朝日新聞のウェブに載った、ジャクソン・ポロックの作品が史上最高額で取引されたって記事で。 「ポロックは踊るように描くアクション・ペインティングを通した抽象表現主義の代表的な画家で、キャンバスに缶から絵の具をしたたらせる手法…

ポーランド建築史

こないだポーランドでレクチャーを聞いて、大層面白かったデイヴィッド・クラウリー(CUMULUS会議初日 - 蒼猴軒日録では「クロウリー」と表記していけど)の本が訳出されているのを、ふらっと立ち寄った三月書房の書架に見付け、購入。ポーランドの建築・デ…

秋の日のローラー

別にこれのことを「こんだら」だとは思ってなかったよ。

『無気味なもの』展

Mike Kelley: The Uncanny (Art Catalogue)作者: Mike Kelley出版社/メーカー: Walther Konig発売日: 2005/02/15メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る昨日行ったカフェ+ギャラリー+本屋で(最近こういうのが増えてい…

ミス日本海

売れずにやけくそになってトンデモない芸名に変えた演歌歌手みたい(ちなみに海老のブランドらしい)。 そういや、ミス花子って歌手(男)もいたなぁ。「河内のオッサンの歌」歌ってた。

モネ

叡電の出町柳の片隅に見捨てられた額。「abandoned」ということばがピッタリくる寂しさ。色あせたモネの複製ポスターが入れられていること、さらにそれが鞍馬線ではなく、叡山本線のホームにあることから、もともとは比叡山にあるガーデンミュージアム比叡の…

大竹昭子の朗読カフェ

以前『アサヒカメラ』誌でお世話になった大竹昭子さんの朗読会が行われるとのこと。 二夜連続 大竹昭子の朗読カフェ きみのいる生活作者: 大竹昭子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/06メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (20件) を見…

おめかし

地下鉄構内にあった写真スタジオの広告。生まれたばかりの赤ちゃんを見に来たお兄ちゃんたちという設定だろうが。 お兄ちゃんたち、おめかしし過ぎ。完全に写真館で記念写真モード。