『手作りの文化--日本における楽焼制作者、パトロン、茶道家』
Handmade Culture: Raku Potters, Patrons, And Tea Practitioners In Japan
- 作者: Morgan Pitelka
- 出版社/メーカー: Univ of Hawaii Pr
- 発売日: 2005/10/15
- メディア: ハードカバー
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目次を見るだけでも面白そう。
『手作りの文化--日本における楽焼制作者、パトロン、茶道家』
- 楽の技法の起源におけるグローバル性と地方性
- 京都におけるアノミーと革新:職業陶作家、アマチュア、消費者
- 近世的アイデンティティの創造:楽家の誕生
- 家元のまなざしの制度化:茶ノ湯、楽、家元制度
- 楽の技法の全国的な展開における複製と流用
- 近代的アイデンティティの創造:武士の庇護の消滅、個人主義とナショナリズムの勃興
- 結:真正性と目利き
4,5,6章のタイトルを見れば、いかにこの本が挑戦的か分かると思う。