QV10

毎日一枚写真を撮るというのもなかなかプレッシャー。でもデジカメも色々変わったなあと思う。はじめて買ったのはカシオのQV10だった。10年近く前で、320x240ピクセルだった。はじめての低価格デジカメだったと思う(アップル純正のカメラもあったけど。あっちを買っておいた方が自慢できたかも)。スキャナなど手の届かない時代で、修士論文につけた図版はこれで撮った。レンズの歪みが大きくて、とあるコレクションの調査に行って縦長の掛け軸をとったら、凄くお腹が膨らんでいた。
今ではキャノンのPower Shot S20とか、最近何故か回ってきたキャノンのデジタルのイオスとかが身の回りにある。イオスに至っては、とてつもない画素数だし、一眼レフの持っている機能は全て具えているので、コントロールできて、とても使いやすい。でも、そんななかで、携帯電話のカメラの不便さ、コントロールが効かないところがQV10の昔を思い出して懐かしい。また一度使ってみようかな。