本屋であれこれ
最近はネット通販で本を買うことが多いが、たまには本屋にも行かないと。で以下の4冊。
『10+1*1』No. 35,ISBN:4872751213
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- パリのセミナーで一緒だった建築家、今村創平さん(http://park16.wakwak.com/~prospector/)が鼎談をしている。
五十嵐太郎、大川信行『ビルディング・タイプの解剖学』ISBN:4860730097
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- 動物園、万博、パサージュなど、ビルディング・タイプとして扱っている。興味のあることに言及されているので購入。授業ネタ。そのほかには、教会、学校、倉庫、工場、監獄、病院など。「クエーカー教と近代施設」なんていう面白そうな章も。
大下英治『手塚治虫:ロマン大宇宙』ISBN:4062734257
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- 伝記
水木しげる『神秘家列伝』其ノ壱ISBN:4041929083
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- 水木が書くスウェーデンボルグや明恵上人などの話。面白そう。ちらっと頁を繰ったらねずみ男が狂言回しを務めている。以前読んだ南方熊楠の話『猫楠』ISBN:4041929075。子供の頃から妖怪は好きだったから、「ゲゲゲの鬼太郎」は大好きだった。大学生の頃、「墓場の鬼太郎」を読んで、吃驚したけど。マンガじゃないけれど『のんのんばあとオレ』ISBN:4480024441。そういえば、こないだ「誰でもピカソ」が水木特集をやっていた。やっぱり異人だった。強烈。彼自身がいわば「妖怪」。検索をかけたら「水木しげるの妖怪ワールド」というサイト(http://www.japro.com/mizuki/)を発見。なかなか凝ったサイトで、しばらく楽しめそう。
*1:ちなみにこの雑誌の名前を僕が発音すると「天麩羅swan」と聞こえるらしい。