スクーリング三日目

今日は2,3コマ目の担当。ネタは、僕にとっては、米朝の「地獄八景亡者戯」に匹敵するくらいの大ネタ。前川君のパノラマ論、青山君の写真・映像論を踏まえながら、視覚文化の仲介者が果たす脱コード化の話からはじまって、マルクスの価値形態論、ヴンダーカマーからルーヴル美術館開館にかけての展示の歴史、博物学的な知、植物園・動物園の歴史、第一回ロンドン万博、クリスタル・パレス、67年パリ万博、パサージュとマガザン・ド・ヌーヴォーテ、鉄道旅行の歴史、百貨店の始まり、パリ大改造、観光旅行の始まり、帝国主義オリエンタリズム批判、パノプティコンと権力の問題と来て、コマをはみ出し、4コマ目に旅行写真と横浜写真。「はあ、言ってるあたしも疲れた」by志ん生黄金餅。とばしすぎ。学生から「ジェットコースター」といわれる。でも喜んで頂いているようなので、芸術学芸人としては満足。でも、ほんまに疲れた。