永遠の貌

素晴らしい本を手に入れた。エルンスト・ベンカアトという人が書いたデスマスクの研究書。1942年に道本精一郎という人によって『永遠の貌』(興風館)という題で訳出されている。90点にも及ぶデスマスクの解説と豊富な図版。こんなに沢山のデスマスクを見たのははじめてである。ニーチェトルストイベートーヴェンニュートン等々。さらには苦悶の表情を浮かべるマラー(刺殺された)は強烈。田中純氏のブログ(http://news.before-and-afterimages.jp/C1884801429/E1757658100/index.html)でこの本の存在を知った。
ついでにグーグルで「デスマスク」を引っかけたら、こんなサイト(http://thanatos.net/galleries/)をみつけた。没後写真とデスマスクとX線写真のサイト。