ジュンク堂から
3冊到着。
- サイモン・シャーマ『風景と記憶』:この人のオランダ美術史の授業を昔受けて、非常に感銘を受けた。風景を扱ったこの大部の本も相当前に手に入れていて、拾い読みしていたのだが、あまりにも文学的な表現と流麗な文彩のゆえに、読みづらく放ってあった。それがついに翻訳なったというので購入。
- ハインリッヒ・ヴェルフリン『美術史の基礎概念―近世美術における様式発展の問題』:やっぱり持っておこう。
- 『西洋美術研究 No.10』:No. 10→No.11。所収論文のうち、加藤哲弘「ハンブルクのファクシミリ論争とパノフスキー:美術史研究と複製技術」と小西信之「反復としてのオリジナリティ:ロザリンド・クラウスを起点とするいくつかの考察」。