風景

フランスの研究者カトリーヌ・グルーさん来訪。グルーさんは、日本では『都市空間の芸術―パブリックアートの現在』によって、パブリック・アートの専門家として知られているが、最近は日本近代における「風景」概念の構築に興味を持っているらしく、柄谷行人の「風景の発見」や、大正期芸術写真における風景の問題、さらには観光や鉄道の話などをみっちりと語り合った。