講義

1限は大学院の美術史特講。19世紀の視覚文化について扱う。今日はイントロダクションとして、変革の時代としての19世紀の歴史的意義--ヨーロッパ内部における変革と、世界規模におけるヨーロッパのヘゲモニーの成立--を、福井憲彦ヨーロッパ近代の社会史 工業化と国民形成』の序論部を配布して概説する。その後、福井氏の登場するオスマンのパリ大改造についてのヴィデオを見て、終了。